|
1.ユニバーサルデザインフードの概要
ユニバーサルデザインとは、ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。
食事の分野でも介護用加工食品として、2003年秋に「ユニバーサルデザインフード」という名前と共通のロゴマークができました。(日本介護食品協議会により作成)
今後は利用される方が選びやすいようにロゴマークを「ユニバーサルデザインフード」の商品やパンフレットに記載されます。
2.ユニバーサルデザインフードとは
加齢とともに「かむ力」や「飲み込む力」が弱まった高齢者から、歯の治療などで食事が不自由な一般の方にも食べやすいことから介護食品の名称を「ユニバーサルデザインフード」としました。
健常者では虫歯、歯列矯正、口内炎のある方から、高齢者では義歯の方、嚥下障害のある方まであらゆる全ての人に利用していただける食品です。なかでも高齢者は年齢を重ねるに従い、体のいろいろな働きが衰え、低下していきます。これは食べることに関した機能についても例外ではありません。介護者の咀しゃく状態にあったユニバーサルデザインフードをみつけて、毎日の食事が楽しくなるように活用しましょう。
3.ユニバーサルデザインフードの区分
規格は、軟らかさや滑らかさによって「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の区分は4つです。数字が大きいほど軟らかくなります。このほか、食べ物や飲み物にとろみをつけて飲み込みやすくするための食品には、「とろみ調整」マークを表示しています。
|