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料理に彩りと楽しさを添える赤い野菜たち。食が弾むとともに、ビタミンAやCなどの栄養素も豊富です。それぞれの野菜の主な成分を知り、それを上手にいかす調理・保存を心がけましょう。 |
ニンジン
緑黄色野菜・常備野菜の代表格。ガン予防に効果のあるビタミンAの抗力を100g中4100IU含み、1/4本(50g)食べれば1日の必要量を摂取できます。体内でビタミンAに変わるβカロチンはとりわけ皮の近くに豊富に含まれており、脂質の酸化を抑えて動脈硬化を予防したり、血糖値をコントロールする作用や血圧を下げる効果もあります。ソテー・サラダ・煮物など幅広い料理に使えますが、生食の場合はビタミンCを破壊する酵素が作用するため、酢やレモン汁を加えて酵素の活性を抑えましょう。保存はポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室に。2〜3週間は持ちます。
パプリカ
肉厚で甘みがある、人気上昇中の野菜です。ビタミンAの抗力は100g中520IU(緑のピーマンは150IU)、ビタミンCは170mg(同80mg)と栄養価も優れています。とくにビタミンCの酸化を防ぐ働きもあるビタミンPも含んでいるため、炒め物にしてもビタミンCの含有量は減らず、たっぷり摂取できます。効用は肌荒れの改善、疲労回復、ガン予防など。肉と炒めると、肉の消化を高め、ビタミンA抗力もアップします。またスライスしてサラダにも利用できます。保存は穴あきのポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に。2週間は鮮度を保てます。
トマト
健康維持に欠かせない栄養素を豊富に含みます。中サイズ1個(100g)に含まれるビタミンAの効力は220IU。ビタミンCも20mgの含有量があります。また、高血圧を予防したり、ビタミンCの吸収を助けて美肌作用のあるビタミンP、肌荒れに効果的なビタミンHも含みます。その他、過酸化脂質を分解し、肝臓ガンやB型肝炎を減少させる働きがあるセレンというミネラルも含有しています。調理法としては、生でサラダやジュースにする他、ソース、シチュー、スープなどに。保存はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に。青みのあるトマトは未熟品なので室温で保存します。
ラディッシュ
種をまいてから20日ぐらいで収穫できるため、別名、はつか(二十日)大根ともいいます。小さく丸い根の部分には美肌効果のあるビタミンCが100g中15mgと豊富。消化を助ける酵素ジアスターゼも含まれています。葉には骨や歯を丈夫にし、神経の興奮やイライラを抑えるカルシウムが100g中27mgと比較的多いのも特徴です。みずみずしくシャリッとして歯ざわりのよい根の部分は、スライスしたり花形に切ってサラダなどに添える他、和風の煮物やおでんの種としても活用できます。葉は炒め物やスープに利用しましょう。
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