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ホームお役立ち情報エイヨウショクヒンニュース>Vol.7 緑の野菜、カプサイシン、食中毒について

エイヨウショクヒンニュース Vol.7

色別野菜事典 緑

●キャベツ

表面の葉は緑色ですがβカロチンの含有量が少ないので淡色野菜に分類されます。潰瘍の予防や二日酔い・油による胃もたれを防ぐビタミンUを豊富に含みます。ビタミンUには解毒作用もあり、肝機能の改善にも効果的です。その他、ビタミンCも多く、含有量はトマト(100g中20mg)の2倍以上。大きな葉を1枚(100g強)食べると、1日の栄養所要量である50mgをほぼ摂取することができます。ビタミンCがとくに多い芯は、細かく刻んでお好み焼きなどに利用しましょう。いたみにくくするには、芯をくりぬいて保存するといいでしょう。

●レタス

サラダには欠かせない淡色野菜。シャキッとした歯触りが食欲を促します。ビタミンB1の含有量が多く、100g中0.06mgと緑黄色野菜のサラダ菜を上回ります。ニンニク入りのドレッシングであえれば、ニンニクに含まれているアリシンの働きで、ビタミンB1の吸収をさらにアップさせることができます。また、食物繊維も100g中1.4gと豊富。便秘の改善に役立ちます。

サラダに使う他、サッと炒めたり、スープに入れたり、肉を巻いて煮込み料理などに利用してもいいでしょう。火を通すと生の場合よりかさが減るので、たくさん食べられます。


●セロリ

独特の香りのある淡色野菜で、肉のにおい消しや煮込み料理に欠かせません。香り成分のアビオイルには神経の鎮静作用もあります。葉の部分には450mgのβカロチンを含み、ガン予防や粘膜を強化して口内炎の予防にも効果的。またビタミンB1・B2も100g中0.03mg含み、疲労回復に効果があります。その他、血液をきれいにする抗血栓効果もあり、動脈硬化、脳血管障害、心臓疾患の予防にも注目されています。

炒めるとβカロチンの吸収率がアップし、ビタミンAや食物繊維を豊富に摂ることができます。細かく刻んでチャーハンやスープに。


●ブロッコリー

ビタミンCなどの栄養素に富む緑黄色野菜の代表です。ガン予防・美肌効果などのあるビタミンCの含有量は100g中160mg。このビタミンCは比較的熱に強いため、ゆでても成人の1日所要量を満たす50mgを摂取することができます。また、鉄分も100g中1.9mgと多く、貧血予防に効果的。コレステロールの吸収を妨げて動脈硬化を予防する働きのある食物繊維も100g中4.8gと青菜類を上回ります。

ゆでてサラダや主菜のつけ合わせにする他、肉などと一緒に炒め物に。保存はポリ袋に入れ、立てた状態で冷蔵庫の野菜室に。ゆでてもビタミンの損失が少ないので、固ゆでにして冷凍保存してもいいでしょう。



カプサイシン

唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは、からだの中に入ると、感覚神経を直接刺激します。そのため、辛味というよりもむしろ”痛み”を強く感じます。

カプサイシンによって中枢神経が刺激されると、副腎皮質からアドレナリンなどのホルモンがさかんに分泌され、エネルギー代謝を活発にします。そのため、グリコーゲン(肝臓や筋肉に貯蔵され、エネルギーのもととなる糖質)の分解を促進し、肥満の防止に役立ちます。唐辛子を食べると、体が熱くなったり、汗をかいたりしますが、これは運動したときと同じように熱エネルギーが体内に放散されるからです。

また、毛細血管を刺激して心臓の働きを活発にします。これによって血行がよくなり、老化防止にも効果的です。

その他、カプサイシンは舌や胃を刺激することによって、食欲も適度に促します。料理にあまり塩を用いなくても、辛味によっておいしく食べられるため、塩分の摂り過ぎを防ぎ、高血圧の予防にも役立ちます。また、胃腸内の殺菌作用もあるといわれています。

このように、さまざまな効果のあるカプサイシンですが、唐辛子は一時にそう大量に食べられるものではありません。薬味や香辛料として、少量を日常的に使うようにするといいでしょう。

摂り過ぎによる副作用はとくに報告されていませんが、肌が敏感な人は真っ赤になったり、知覚過敏の人は痛み(辛味)を強く感じる恐れがあるので、無理に摂るのは控えましょう。

食中毒に気をつけましょう

「夏に多い」と思われがちな食中毒。しかし、気密性の高い住宅では、室内の温度が常時高くなりがちなため、年中、食中毒が発生しやすい環境にあると言えます。

食中毒の大半は、細菌やその毒素で汚染された食品を食べて起こる細菌性食中毒。予防するには 1、手洗い・食器の消毒など衛生に注意する、2、残り物は再加熱し、ふたのある容器で保存する、3、冷蔵庫・冷凍庫を過信しないことが大切。とくに冷蔵庫での長期保存は避けましょう。

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