| Q1. |
1回目の血圧値が高く、2回目が低く出ました。どちらが正しいのでしょうか。 |
| A1. |
血圧は短時間に意外と大きな変動をしています。一般的には最初に測定するときは緊張のためやや高めになり、2回目以降は落ち着いた本来の値が測定されます。2〜3回測定してみて、値のバラツキが5〜6mmHg以内ならば、比較的安定の値と考えていいと思います。 |
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| Q2. |
太ると血圧が上がるといわれていますが、なぜですか。 |
| A2. |
これについては不明な点が多いのですが、肥満の人は血液量が多く、エネルギー消費も多いので、心臓のポンプ作用が増して血圧を上げているのだろうと考えられています。また、肥満の人は血圧に影響するホルモンや血圧を上昇させる物質の作用のバランスがくずれて血圧を上げるのだという説もあります。 |
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| Q3. |
最低血圧値が高いのですが、最高血圧値が低ければ危険はないのでしょうか。 |
| A3. |
最低血圧値が高いのは問題です。たとえば、150〜110mmHgの人は、150〜180mmHgの人よりも危険であるといえるのです。最高血圧の上昇も、最低血圧の上昇も、ともに危険性は同じと考えてよいでしょう。 |
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| Q4. |
冬に冷え症で、夏に暑がりなのは、低血圧だからでしょうか。 |
| A4. |
低血圧だからといってよいでしょう。低血圧症は血管内の圧力が低いわけですから、冬は体の末端まで血液が届きにくいため手足が冷えます。逆に夏は、低血圧のため自律神経機能が充分に働かないため、熱を発散する働きがたりず暑がりになります。 |
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| Q5. |
ときどき脈が乱れます。心筋梗塞の前ぶれでしょうか。 |
| A5. |
不整脈の原因は大きく分けて、心臓の病気によるものと、心臓は正常なのに自律神経が興奮して脈を乱す場合の二つがあります。弁膜症や心筋症、心筋梗塞などの治療中の方は別ですが、後者による不整脈はまず心配はありません。しかし、ふだん血圧が高いなら合併症も考えられますので、一度きちんと専門医に診察してもらうとよいでしょう。 |
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| Q6. |
温泉好きですが、血圧にはどんな影響がありますか。 |
| A6. |
家族づれで温泉にいきゆっくりとくつろげば、ストレス解消になり、血圧はかなり落ち着きます。温泉宿の温泉は、病弱な人にも適したものが選ばれているため極端な泉質のものはなく、また血圧によくないといわれる泉質もほとんどありません。ただし、あまり解放的になり過ぎて、ほろ酔い気分で長湯をしたりするのは危険です。 |
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| Q7. |
血圧が高くても、抜歯や外科手術は受けられるのでしょうか。 |
| A7. |
近年の麻酔学の進歩によって、心臓や呼吸機能をはじめ、血圧管理も完全にできる時代となっていますから、外科手術も安心して受けられます。ところが抜歯や痔の手術などの場合では、局部麻酔のため意識もしっかりしているだけに、恐怖感や緊張感によって、一時的に血圧が上昇することがあります。こんな場合は、事前に高血圧症であることを医師に告げておく必要があります。 |
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| Q8. |
薬を飲み始めると、一生薬を飲み続けなければならないと聞きました。10年も20年もずっと薬を飲んで大丈夫なのでしょうか。副作用が心配です。 |
| A8. |
血圧を下げる薬を飲まないと下がらないような高血圧症では、薬物治療を中断すると、たいてい血圧がもとに戻ります。薬はどんなものでも多少の副作用はありますが、血圧の薬は世界中で多くの人が服用しており、その安全性もよく確認されています。主治医から処方された薬でどのような副作用がでるのかを教えてもらい、もしその副作用が出たらよく相談してください。
また、自分でできる生活習慣の改善点を実行すれば、薬の量を減らしたり、中止できることもあります。ただし、自分勝手に薬を中断しないようにしましょう。 |
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| Q9. |
血圧を下げる薬を飲んだら、とてもよく効き、また塩辛いものも多くとるようになり、アルコール量も増えました。薬で血圧が下がったら、もう生活習慣の改善の努力はしなくてよいのでしょうか。 |
| A9. |
生活習慣の改善の努力をしなくなると、血圧を下げる薬の効き目が悪くなります。また、多量飲酒は血圧そのものへの影響のみならず、脳血管や心臓に直接作用して、病気の原因にもなります。よい生活習慣が自然と身につくまで努力してください。 |
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| Q10. |
食塩に対しての感受性(血圧の上昇度)は人によって違うのですか |
| A10. |
感受性に個人差があるのは確かです。しかし、今のところ感受性をみるには多量の食塩をとった結果を見る方法しかないので、誰がどのくらいの感受性があるのか検査することはできません。一家そろって子供のうちから薄味を楽しむことを身につけましょう。 |